動物名 | 動物科 | 動物種類 |
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ウミグモ | ウミグモ綱 | 節足動物 |
【ウミグモ】の説明 | ||
体は頭部、胸部、腹部の3つに別れるが、大部分が胸部である。 足が細長く、ほとんど足を束にしただけのような姿である。頭部には、長い吻があって、前に突き出るか下を向く。頭部そのものは、頭らしい形とはちょっと言いがたい。胸部の体節の1つとしか見えないような状態である。頭部の付属肢は3対、吻の基部には鋏状の鋏肢(きょうし)がある。これはクモ綱などに存在する鋏角(きょうかく)に当たるものと考えられる。その後ろには1対の「触肢」(しょくし)があるが、クモ類の触肢と相同器官であるかどうかは判断が分かれている。さらにその後ろには、「担卵肢」(たんらんし)と呼ばれる細長い足がある。これを胸部の方に折り曲げ、雄はここに卵塊をつけて保護する。胸部に当たる部分は幅が狭く、足の太さと変わらない。各体節から1対ずつ、横に広がった足が伸びる。足は4対、とても細長く、先に爪がある。消化管は枝分かれして足に入り込んでいる。 | ||
※ウィキペディアより引用 - Wikipedia - |